Vantrue N5レビュー|前後4カメラ・360度で死角を削減【2026年版】
4万円台の4カメラモデル・Vantrue N5を、前後2カメラの死角が気になるグレードアップ検討者向けに整理。前方・後方・車内前後の4カメラ構成、STARVIS2搭載センサーの夜間性能、駐車監視の特徴、後継機N5Sを含む競合モデルとの比較、購入前の注意点を解説します。
「前後2カメラを付けているのに、車上荒らしやドアパンチの証拠が車内側からは残せない」「育児中で、後部座席の様子も何かあったときのために記録しておきたい」——そんな悩みを抱えるグレードアップ検討者に向けて、この記事ではVantrue N5のスペックと選び方のポイントを整理します。
Vantrue N5最大の特徴は、前方・後方に加えて車内前後もカバーする4カメラ構成である点です。前後2カメラモデルでは記録できなかった車内側の死角を埋められるため、車上荒らし・ドアパンチの状況確認やチャイルドシートの見守りをしたい人にとって有力な選択肢になります。この記事では実機を保有した使用レポートではなく、公式スペック・製品情報・レビューの傾向をもとに、購入判断に役立つ情報を整理していきます。
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この記事でわかること
- Vantrue N5のスペックと、4カメラ構成による死角の少なさ
- STARVIS2搭載IMX675センサーによる夜間性能と、駐車監視モードの内容
- 競合の多カメラ・360度モデル(VANTRUE N5S・Vantrue N4 Pro S・70mai 4K Omni)との比較
- 取り付け難易度と購入前に確認しておきたい注意点
Vantrue N5の基本情報

前後4カメラ ドライブレコーダー 360度 WiFi搭載 VANTRUE N5 ドラレコ ドアパンチ防止 STARVIS 2搭載 前後カメラ ソニーIMX675センサー 全方位保護 1944P+1080P*3 WDR HDR 超強暗視機能 GPS内蔵 音声コマンド機能 24時間駐車監視 10秒プリレコード録画 車載カメラ 1TBカード(別売) 対応 ブラック
前方・後方・車内前後の4カメラで死角ゼロを目指す360度モデル。STARVIS2センサー搭載のフロントカメラで夜間も鮮明に記録でき、後方車内カメラにより車上荒らしやドアパンチの状況確認、チャイルドシートの見守りにも対応。4カメラ構成の高機能モデルを求めるグレードアップ検討者や、育児中で車内の様子も記録したいユーザーに向いている。
- 前方2.5K+車内前後+後方1080Pの4カメラ構成で、車の周囲だけでなく車内の前後もまとめて記録
- フロントにSTARVIS2搭載IMX675センサーを採用し、街灯のない夜道でも鮮明な映像を記録
- 後方車内カメラを備え、ドアパンチや車上荒らしの状況確認、チャイルドシートの見守りにも活用できる
- 4種類の駐車監視モードとプリレコード機能(10秒前から記録)で、当て逃げの兆候も記録に残しやすい(駐車監視には別売り電源ケーブルが必要)
Amazon価格
¥46,990
楽天価格
¥45,990
Vantrue N5は、前方・後方・車内前・車内後の4カメラで構成される360度モデルです。フロントカメラにはSTARVIS2搭載のソニーIMX675センサーを採用し、街灯のない夜道でも鮮明な映像記録を狙う設計になっています。後方車内カメラを備えることで、ドアパンチや車上荒らしの状況確認、チャイルドシートの見守りといった車内側の証拠力も確保できる点が特徴です。Amazon価格は¥46,990、レビュー件数は2731件件、評価は4.3(5点満点)となっています。
スペック詳細
Vantrue N5 スペック
| 項目 | スペック |
|---|---|
| カメラ方式 | 前方・後方・車内前・車内後の4カメラ構成 |
| 画素数 | フロント1944P(2.5K)・後方/車内前/車内後は各1080P |
| 夜間性能センサー | フロントにSTARVIS2搭載ソニーIMX675センサー |
| 駐車監視 | 4種類の駐車監視モード+10秒プリレコード機能 |
| 記録メディア対応上限 | 最大1TBのmicroSDカードに対応(別売) |
| GPS | 内蔵 |
| Wi-Fi・スマホ連携 | 対応 |
| 音声コマンド機能 | 対応 |
Vantrue N5の価格をチェック
前後2カメラの死角をなくしたい人向けの4カメラモデルです。在庫状況・価格は変動するため購入前にご確認ください。
価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。
4カメラ構成で車内側の死角も記録できる
前後2カメラモデルの弱点は、車内で起きたトラブルや、駐車中に車外から車内を狙われるようなトラブルの証拠を残しにくいことです。Vantrue N5はフロント・リアに加えて車内前後の2カメラを追加した4カメラ構成のため、車の周囲だけでなく車内の様子もまとめて記録できます。育児中で後部座席の様子を記録しておきたい人や、車上荒らし・ドアパンチのリスクが気になる駐車環境で使う人にとって、死角を減らせる構成といえます。
STARVIS2搭載IMX675センサーによる夜間性能
フロントカメラにはSTARVIS2搭載のソニーIMX675センサーが採用されています。STARVIS2はソニーが手がける新世代のイメージセンサー規格で、公式情報によれば従来のSTARVISよりも低ノイズかつ高感度な設計とされています。街灯の少ない夜道や駐車場での視認性向上が期待できるポイントですが、後方・車内前後カメラのセンサー世代については公式情報で個別に確認しておくのが実用的です。夜間の見え方は取り付け位置やフロントガラスの状態にも左右されるため、「STARVIS2搭載=常に鮮明」と過信しないほうがよいでしょう。
駐車監視モードとプリレコード機能の充実
Vantrue N5は動体検知・衝撃検知・タイムラプス・低ビットレートの4種類の駐車監視モードと、衝撃を検知した10秒前から遡って記録するプリレコード機能を搭載しています。当て逃げやいたずらの兆候をより広く記録に残しやすい設計です。ただし、これらの機能を駐車中も継続して使うには車両の常時電源への配線や、別売りの駐車監視用電源ケーブルが必要になります。シガーソケット電源だけでは車のエンジンを切った時点で給電が止まるため、駐車監視をフル活用したい場合は追加の配線・部材コストを見込んでおきましょう。
Vantrue N5
メリット
- 前方・後方・車内前後の4カメラ構成で、車の周囲だけでなく車内の様子もまとめて記録できる
- フロントにSTARVIS2搭載ソニーIMX675センサーを採用し、夜間走行時の視認性向上が期待できる設計
- 後方車内カメラにより、ドアパンチ・車上荒らしの状況確認やチャイルドシートの見守りにも活用できる
- 4種類の駐車監視モードと10秒のプリレコード機能で、当て逃げの兆候も記録に残しやすい
- Amazonのレビュー件数・評価ともに、4カメラモデルの中では実績が豊富
- Wi-Fi・GPS・音声コマンド機能を搭載し、スマホ連携や走行中の操作もしやすい
デメリット
- 駐車監視をフル活用するには別売りの電源ケーブルが必要で、追加コストがかかる
- 4カメラ分の配線があるため、リア・車内カメラの取り回しがやや複雑になりやすい
- 対応記録メディアは最大1TBのmicroSDカードだが本体に付属せず、別途用意する必要がある
- 車内前後・後方カメラの解像度はフロントの1944Pに対し1080Pにとどまる
- 全レンズSTARVIS2搭載の後継機VANTRUE N5Sと比べると、夜間性能はフロント中心の構成にとどまる
総合評価
4.3/5競合モデルとの比較
4カメラ・360度モデルでグレードアップを検討する際は、STARVIS2を搭載するカメラの範囲・解像度バランス・価格帯で選ぶモデルが変わってきます。ここでは同じVantrueの後継機であるN5S、3カメラ構成のN4 Pro S、そして前後2カメラ+回転式の70mai 4K Omniと比較してみます。
| 項目 | Vantrue N5おすすめ | VANTRUE N5S | Vantrue N4 Pro S | 70mai 4K Omni |
|---|---|---|---|---|
| カメラ方式 | 前方+後方+車内前後の4カメラ | 前方+後方+車内前後の4カメラ | フロント+車内+リアの3カメラ | 前後2カメラ+340度回転(車内カメラなし) |
| 夜間性能センサー | フロントのみSTARVIS2(IMX675) | 全レンズSTARVIS2(前後IMX675・車内IMX662) | 全レンズSTARVIS2 | 前後カメラにSTARVIS2(IMX678) |
| 解像度(フロント) | 1944P(2.5K) | 2.7K | 4K(800万画素) | 4K(800万画素) |
| 解像度(リア/車内) | 各1080P | リア1440P・車内1080P | リア2.5K・車内は赤外線暗視対応 | リア200万画素(車内カメラなし) |
| GPS | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
| 保証 | 公式サイトで要確認 | 18ヶ月延長保証 | 公式サイトで要確認 | 3年保証 |
| レビュー評価(件数目安) | 4.3(2,731件) | 4.4(765件) | 4.1(544件) | 4.2(217件) |
VANTRUE N5Sは全レンズにSTARVIS2を搭載し、リア解像度も1440P(2.5K)へ強化された上位機で、Amazon価格は¥49,990とN5よりやや高めです。Vantrue N4 Pro Sは車内カメラを含む3カメラながらフロント4Kと独自のナンバー認識技術「PlatePix」を強みとするモデルで、Amazon価格は¥49,990です。70mai 4K Omniは車内カメラを持たない代わりに340°回転機構で任意方向を撮影できる前後2カメラモデルで、Amazon価格は¥39,990となっています。「車内側の死角も含めて4カメラでまとめて記録したいが、価格も抑えたい」という優先順位であれば、N5はバランスの取れたポジションにあるといえます。
取り付け難易度と対応車種の目安
フロントカメラの貼り付けとシガーソケット電源の接続だけであれば、DIYでも比較的対応しやすい作業です。一方で、Vantrue N5はリアカメラに加えて車内前後カメラの配線も必要になるため、前後2カメラモデルよりも配線本数が多く、天井の内張りやAピラーに沿わせて隠す作業により時間がかかりやすい傾向があります。常時電源をヒューズボックスから直結する配線も、内張りの取り外しやエアバッグ配線の位置確認を伴うため、配線作業に慣れていない場合はハードルが上がります。
取り付け位置については、フロントカメラをルームミラー裏付近・ワイパーの拭き取り範囲内に収め、運転者の前方視界を妨げないようにするのが車検基準の基本的な考え方です。車種によってはフロントガラスの傾斜や純正の運転支援カメラとの位置関係が異なるほか、車内カメラの設置スペースも車種によって差があるため、取り付け前に自車の取扱説明書やカー用品店で確認しておくと安心です。
4カメラモデルは配線の取り回しが前後2カメラモデルより複雑になりやすいため、DIYに不安がある場合はカー用品店やディーラーの取付サービスを利用する選択肢もあわせて検討しておきましょう。
こんな人にVantrue N5がおすすめ
- 前後2カメラでは記録できない車内側の死角(車上荒らし・ドアパンチ)が気になる人
- 育児中で、後部座席の様子も記録しておきたい人
- STARVIS2搭載センサーによる夜間のフロント映像の視認性向上を求める人
- 4種類の駐車監視モードとプリレコード機能で当て逃げ対策を強化したい人
- 3〜5万円台で4カメラ構成のグレードアップを検討している人
5万円前後の高機能モデルを幅広く比較したい場合は5万円以上のおすすめドライブレコーダー、前後2カメラ・360度・ミラー型など方式そのものから選び直したい場合はカメラ方式の選び方ガイド、Vantrue以外のメーカーとの違いが気になる場合はメーカー比較ガイドもあわせてご覧ください。記録メディアの容量・耐久性で迷う場合はドライブレコーダー用microSDカードの選び方で容量別に比較しています。常時電源から電源を取る配線そのものの手順は常時電源直結配線ガイドで解説しています。
購入前の注意点:駐車監視モードをフル活用するには別売りの駐車監視用電源ケーブルと常時電源への配線が必要です。4カメラ分の配線は前後2カメラモデルより複雑になりやすく、配線作業には車両バッテリーの消耗やヒューズ・エアバッグ関連配線への配慮が求められます。取り付け位置は車検基準(運転者の前方視界を妨げない範囲)を踏まえ、不安がある場合は取付サービスの利用を検討してください。価格・付属品・保証内容は変動する可能性があるため、購入前に必ず公式サイトや商品ページの最新情報を確認しましょう。
まとめ
Vantrue N5は、前方・後方・車内前後の4カメラで死角の少なさを追求した360度モデルです。フロントにSTARVIS2搭載ソニーIMX675センサーを採用し、4種類の駐車監視モードとプリレコード機能で当て逃げ対策も強化しています。前後2カメラでは記録できない車内側のトラブルに備えたい人や、育児中で車内の様子も記録しておきたい人にとって、価格と機能のバランスが取れた選択肢といえます。夜間性能や解像度をさらに追求したい場合は全レンズSTARVIS2搭載のVANTRUE N5Sも候補になるため、自分が最優先したい要素(価格・夜間性能・車内記録機能)を軸に比較検討してみてください。
よくある質問
- Q. Vantrue N5の4カメラは、それぞれ何を記録するために付いているのですか?
- Vantrue N5はフロント・リア・車内前・車内後の4つのカメラで構成されています。フロントはSTARVIS2搭載のソニーIMX675センサーで前方の事故証拠を担い、リアは後方からの追突やあおり運転の証拠を、車内前後カメラは車上荒らし・ドアパンチの状況確認やチャイルドシートの見守りといった車内側のトラブルをカバーする役割分担です。前後2カメラでは記録できなかった車内側の死角を埋められる点が最大の特徴です。
- Q. 駐車監視機能を使うには何が必要ですか?
- Vantrue N5は動体検知・衝撃検知・タイムラプス・低ビットレートなど4種類の駐車監視モードと10秒のプリレコード機能を備えていますが、これらを24時間フルに使うには車両の常時電源に接続する配線や、別売りの駐車監視用電源ケーブルが必要です。シガーソケット電源のみでは駐車中に給電が止まるため、購入時に電源ケーブルの追加コストを見込んでおく必要があります。
- Q. 車内カメラでの録画はプライバシー面で問題ありませんか?育児中の見守り用途にも使えますか?
- 車内前後カメラは同乗者や後部座席の様子も記録するため、同乗者がいる場合は録画していることを伝えておくとトラブル防止につながります。チャイルドシートの見守りや車上荒らし・ドアパンチの状況確認といった用途では、車内カメラが証拠として機能しやすい設計です。ただし常時録画である以上、私的な会話なども記録される点は理解した上で導入を検討してください。
- Q. 取り付けは自分でできますか?4カメラ分の配線は難しくないですか?
- フロントカメラの貼り付けとシガーソケット電源の接続だけならDIYでも対応しやすい作業です。一方でリアカメラ・車内前後カメラの配線を天井の内張りやAピラーに沿わせて隠す作業は、配線本数が前後2カメラモデルより多くなるぶん取り回しに時間がかかりやすく、内張りの取り外しに慣れていない場合はハードルが上がります。配線作業に不安がある場合はカー用品店の取付サービスの利用も検討するとよいでしょう。
- Q. 対応する記録メディアの容量目安はどれくらいですか?
- Vantrue N5は最大1TBのmicroSDカードに対応していますが、本体にカードは付属せず別売りです。4カメラ分の映像を常時録画するとデータ量が前後2カメラモデルより多くなりやすいため、駐車監視も併用する場合は上書きサイクルに余裕を持たせる大きめの容量を選ぶと安心です。
- Q. 後継機のVantrue N5Sとはどちらを選ぶべきですか?
- Vantrue N5はフロントのみSTARVIS2 IMX675センサーを搭載し、リア・車内カメラは1080Pにとどまります。一方でN5Sは全レンズにSTARVIS2を搭載し、リア解像度も1440P(2.5K)へ強化されています。夜間のリア映像・車内映像の鮮明さまで求めるならN5S、価格を抑えつつ4カメラ構成を導入したいならN5がバランスの良い選択肢です。
この記事を書いた人
CarCamPro編集部
ドライブレコーダー・カーカメラの比較検証と取り付けガイドを専門に扱う編集チーム。特定メーカーに偏らない第三者視点での製品選定を心がけています。


