アクセサリー

駐車監視ケーブルおすすめ|電源直結コード比較【2026年版】

ドライブレコーダーの駐車監視ケーブル(電源直結コード)は本体のブランドに合わせて選ぶ必要があります。コムテックHDROP-14、ケンウッドCA-DR350、ユピテルOP-VMU01、VANTRUE VP05、70mai UP06など、機種別に対応するおすすめモデルを比較して紹介します。

「駐車監視ケーブルを買ったのに、自分のドライブレコーダーに挿さらなかった」——アクセサリー選びの相談で意外と多いのがこの失敗です。電源直結コードは、電源タップのような汎用パーツではありません。本体側のコネクタ形状や通信プロトコルがメーカー・機種ごとに異なるため、対応する製品を選ばないと動作しない、または最悪の場合コネクタが合わず接続すらできないことがあります。

この記事では、電源直結コードを選ぶときにまず確認すべき基準を整理したうえで、コムテック・ケンウッド・ユピテル・VANTRUE・70maiという主要5ブランドそれぞれに対応する電源直結コードを紹介します。「自分のドラレコにはどれが合うのか」を軸に構成しているので、まず自分の本体メーカーを確認してから該当セクションを読んでください。

PR本記事はアフィリエイトプログラム(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト等)を利用しています。

この記事でわかること: (1) 駐車監視ケーブルが「本体に合うもの」を選ぶ必要がある理由、(2) 電源方式・低電圧カットオフ・コード長という3つの選定基準、(3) ブランド別の対応コードとその特徴、(4) 取り付け時の注意点。


なぜ駐車監視ケーブルは「本体に合うもの」を選ぶ必要があるのか

駐車監視とは、エンジンを切って車を離れたあともドライブレコーダーが録画を続ける機能です。これを実現するには、車両のキースイッチをOFFにしたあとも本体に電源を供給し続ける専用の電源コードが必要になります。

ここで注意したいのが、この電源コードは汎用のUSB充電ケーブルとは違うという点です。多くのメーカーはコネクタ形状や電源制御の仕様を独自設計にしており、他社製の非対応品を接続しても、そもそも物理的に挿さらない、挿さっても正しく認識されない、といったトラブルが起こります。さらに低電圧カットオフの制御方式もメーカーごとに異なるため、「形だけ似ている」コードを流用するのはおすすめできません。購入前には必ず自分のドライブレコーダーの型番と、製品側の対応機種一覧を照らし合わせましょう。


選び方の基準

電源直結コードを選ぶときに確認しておきたいポイントを整理しました。

確認項目チェックポイント
対応機種自分のドライブレコーダーの型番が対応リストに含まれているか(最優先)
電源方式シガーソケットに挿すだけの手軽なタイプか、ヒューズボックスに直結するハードワイヤータイプか
低電圧カットオフ車両バッテリーの電圧低下を検知して給電を止める保護機能の有無・設定段階数
コード長フロントガラス裏からヒューズボックスまで、内張り経由で無理なく届く長さか
電圧表示現在の車両電圧を確認できるディスプレイの有無(設定の目安になる)

対応機種の確認を怠ると、届いてから「挿さらなかった」という失敗につながります。次の早見表で、まず自分のブランドに対応する製品を確認してください。


ブランド別対応早見表

ドライブレコーダーのブランド対応コードAmazon価格レビュー数
コムテックHDROP-14¥2,2554207
ケンウッドCA-DR350¥3,684834
ユピテルOP-VMU01¥4,980671
VANTRUEVP05¥4,49090
70maiHardwire Kit UP06¥3,69956

価格は記事執筆時点の目安であり、変動する場合があります。最新価格は各商品ページで確認してください。


ブランド別おすすめ駐車監視ケーブル5選

コムテック機には「HDROP-14」

コムテック ドライブレコーダー用オプション 駐車監視用直接配線コード HDROP-14

コムテック ドライブレコーダー用オプション 駐車監視用直接配線コード HDROP-14

4.3

コムテック製ドライブレコーダーの駐車監視機能を使うための純正直接配線コード。車両キースイッチをOFFにした後も電源供給を続けられるため、駐車中の録画に対応できる。本コード自体から給電するのでシガープラグコードを別途つなぐ必要がなく、コムテック機を使っていて駐車監視を追加したい人に向いている。

  • 直接配線コード方式で車両キースイッチOFF後も電源供給を続け、駐車中の録画に対応できる
  • 本製品から給電するためシガープラグコードや別の直接配線コードを重ねて接続する必要がない
  • コード長4mでAピラー・天井内張り経由の取り回しに余裕があり、エレクトロタップ2個が付属する
  • 対応機種はHDR-951GW・HDR852G・HDR360G・HDR-751G・HDR103・HDR203・ZDR026など。購入前に手持ちの機種の対応可否を確認したい

Amazon価格

¥2,255

Amazonで購入する
PR

コムテック製ドライブレコーダー向けの純正直接配線コードです。車両キースイッチをOFFにしたあとも電源供給を続けられるため、駐車中の録画に対応できます。本コード自体から給電する仕組みなので、シガープラグコードを別途つなぐ必要がありません。コード長は4mあり、Aピラーから天井内張りを経由する取り回しにも余裕があります。対応機種はHDR-951GW・HDR852G・HDR360G・HDR-751G・HDR103・HDR203・ZDR026などで、購入前に手持ちの型番との対応可否を確認しておきましょう。

ケンウッド機には「CA-DR350」

ケンウッド 駐車監視用電源ケーブル CA-DR350 KENWOOD

ケンウッド 駐車監視用電源ケーブル CA-DR350 KENWOOD

4.1

ケンウッド製ドライブレコーダー向けの純正駐車監視用電源ケーブル。接続するとエンジンOFF後も給電され、駐車監視の稼働時間を最長24時間まで延長できる(車両バッテリーの状態や使用環境により変動)。バッテリー過放電防止機能とオフタイマー機能を備え、ケンウッド機で駐車監視を使いたい人向けのオプション。

  • エンジンOFF後も給電を継続し、駐車監視の稼働時間を最長24時間まで延長できる(環境により変動)
  • バッテリー過放電防止機能を搭載し、車両バッテリーの電圧低下時に給電を止める設計
  • オフタイマー機能により駐車監視を動かす時間をあらかじめ区切れる
  • 対応機種はDRV-MR745・DRV-MR740・DRV-MP740・DRV-W650・DRV-650・DRV-340などケンウッド機に限られる

Amazon価格

¥3,684

Amazonで購入する

楽天価格

¥5,500

楽天で購入する
PR

ケンウッド製ドライブレコーダー向けの純正駐車監視用電源ケーブルです。接続するとエンジンOFF後も給電され、駐車監視の稼働時間を最長24時間まで延長できます(車両バッテリーの状態や使用環境により変動)。バッテリー過放電防止機能とオフタイマー機能を備えており、駐車監視を動かす時間をあらかじめ区切っておきたい人にも向いています。対応機種はDRV-MR745・DRV-MR740・DRV-MP740・DRV-W650・DRV-650・DRV-340などケンウッド機に限られます。

ユピテル機には「OP-VMU01」

ユピテル(Yupiteru) ドライブレコーダー駐車記録オプション 車両バッテリー電圧監視機能付き 電源ユニット OP-VMU01

ユピテル(Yupiteru) ドライブレコーダー駐車記録オプション 車両バッテリー電圧監視機能付き 電源ユニット OP-VMU01

4.2

ユピテル製ドライブレコーダーで駐車記録を行うための電圧監視機能付き電源ユニット。常時電源に接続してエンジンOFF後の録画に対応し、車両バッテリーの電圧を監視する。電源ON/OFFスイッチ付きで駐車監視を使わない日は切っておける。バッテリーが新しく毎日車に乗る使い方の人に向いている。

  • 車両バッテリーの電圧監視機能を備え、電圧低下時に給電を止めてバッテリー上がりのリスクを抑える設計
  • 電源ON/OFFスイッチ付きで、長期間乗らないときは駐車記録を手元で切っておける
  • 配線ケーブルは入力側2m・出力側1m、両面テープ付属でユニット本体をピラー裏などに固定できる
  • 外形寸法46(W)×36(H)×16(D)mm・動作温度-10℃〜60℃とコンパクトで、内張り内にも収めやすい

Amazon価格

¥4,980

Amazonで購入する

楽天価格

¥6,980

楽天で購入する
PR

ユピテル製ドライブレコーダーで駐車記録を行うための、車両バッテリー電圧監視機能付き電源ユニットです。常時電源に接続してエンジンOFF後の録画に対応しつつ、車両バッテリーの電圧を監視します。電源ON/OFFスイッチが付いているため、長期間乗らない日は駐車記録を手元で切っておくことも可能です。外形寸法46(W)×36(H)×16(D)mmとコンパクトで、内張り内にも収めやすい設計です。

VANTRUE機には「VP05」

VANTRUE VP05 直結電源ケーブル ディスプレイ搭載 電圧確認可能 低電圧保護 24時間駐車監視 VANTRUE N5S/N4Pro S/S1 Pro Max/N4S/N5/N4 Pro/N2X/S1 Pro/N4/E2/E360/E360 ACE/E1/E1Lite/ドライブレコーダー

VANTRUE VP05 直結電源ケーブル ディスプレイ搭載 電圧確認可能 低電圧保護 24時間駐車監視 VANTRUE N5S/N4Pro S/S1 Pro Max/N4S/N5/N4 Pro/N2X/S1 Pro/N4/E2/E360/E360 ACE/E1/E1Lite/ドライブレコーダー

4.2

VANTRUE製ドライブレコーダー向けのType-C直結電源ケーブル。カットオフ電圧を12.4V/12.1V/11.8V(24V車は24.4V/24V/23.6V)から選べる低電圧保護を備え、ディスプレイで車両バッテリーの電圧を確認できる。12V/24V対応で普通車から大型車まで使え、N5・N4 Pro・N2XなどVANTRUE機で駐車監視を使いたい人向け。

  • 低電圧保護のカットオフ値を3段階(12.4V/12.1V/11.8V、24V車は24.4V/24V/23.6V)から選べる
  • ディスプレイ搭載で保護電圧と車両バッテリーの電圧を目視でき、設定の見直しがしやすい
  • 入力12〜24Vを5V・2.8Aに変換し、普通車からトラック・バスなど24V車まで対応する
  • Type-C接続でN5S・N4 Pro S・N5・N4 Pro・N2X・E360などVANTRUE機に幅広く対応する

Amazon価格

¥4,490

Amazonで購入する

楽天価格

¥4,990

楽天で購入する
PR

VANTRUE製ドライブレコーダー向けのType-C直結電源ケーブルです。カットオフ電圧を12.4V・12.1V・11.8V(24V車は24.4V・24V・23.6V)の3段階から選べる低電圧保護機能を備え、搭載ディスプレイで車両バッテリーの電圧をその場で確認できます。12V/24V対応のため普通車から大型車まで使え、N5・N4 Pro・N2XなどVANTRUE機で駐車監視を使いたい人向けの選択肢です。

70mai機には「UP06」

70mai Hardwire Kit UP06 駐車監視オプション 3段階低電圧保護 リアルタイム電圧表示 24時間365日駐車監視 広範囲電圧交換可能 Type-C 70mai ドライブレコーダー専用 全機種対応 Dash Cam A810lite/M310/S410/A410/M500/A500S-1/A510/A800SE/A810/4K Omni/4K T800対応

70mai Hardwire Kit UP06 駐車監視オプション 3段階低電圧保護 リアルタイム電圧表示 24時間365日駐車監視 広範囲電圧交換可能 Type-C 70mai ドライブレコーダー専用 全機種対応 Dash Cam A810lite/M310/S410/A410/M500/A500S-1/A510/A800SE/A810/4K Omni/4K T800対応

4.0

70mai製ドライブレコーダー向けのハードワイヤーキット。ヒューズ電源取り出しで車両のヒューズボックスから常時電源とACC電源を取り、駐車監視に対応する。低電圧カットオフは3段階から選べ、リアルタイムの電圧表示も可能。ヒューズ電源取り出しが4種類付属し、A410・A810・M310など70mai機を使っている人に向いている。

  • 低電圧カットオフを11.8V/12.1V/12.4V(24V車は23.6V/24V/24.4V)の3段階で調整でき、設定値を3分下回ると出力を停止する
  • リアルタイム電圧表示に対応し、駐車監視中の車両バッテリーの状態を把握しやすい
  • 標準・MINI・低背・MICRO2の4種類×2セットのヒューズ電源取り出しが付属し、多くの車種のヒューズボックスに対応する
  • 入力12〜30Vの広い電圧に対応し、5V/2.4A出力で12V車・24Vトラックのどちらでも使える

Amazon価格

¥3,699

Amazonで購入する

楽天価格

¥5,060

楽天で購入する
PR

70mai製ドライブレコーダー向けのハードワイヤーキットです。ヒューズボックスから常時電源とACC電源を取り出して駐車監視に対応させます。低電圧カットオフは3段階から選べ、リアルタイムの電圧表示にも対応しています。標準・MINI・低背・MICRO2の4種類×2セットのヒューズ電源取り出しが付属しており、多くの車種のヒューズボックスに対応できるのも特徴です。A410・A810・M310など70mai機を使っている人に向いています。

自分のブランドに合う製品を見つける

対応機種を満たさない製品は駐車監視が正常に動作しないことがあります。まずは本体のブランドを確認してから、対応するコードを選びましょう。

PR

価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。


駐車監視用電源コードのスペック比較

モデル対応ブランド電源方式低電圧カットオフコード長
コムテック HDROP-14コムテック機直接配線本体側で制御4m
ケンウッド CA-DR350ケンウッド機直接配線過放電防止機能ありメーカー公表値に準拠
ユピテル OP-VMU01ユピテル機直接配線+ON/OFFスイッチ電圧監視機能あり入力2m・出力1m
VANTRUE VP05VANTRUE機Type-C直結3段階切替(12V/24V対応)Type-Cケーブル
70mai Hardwire Kit UP0670mai機Type-C直結3段階切替(12V/24V対応)ヒューズ電源取り出し付属

低電圧カットオフの段階数を細かく調整したい場合はVANTRUE VP05や70mai UP06のようなディスプレイ搭載モデルが、シンプルに純正の組み合わせで揃えたい場合はコムテックHDROP-14やケンウッドCA-DR350のような純正オプション品が選びやすい傾向にあります。


情報:

トラック・バスなど24V車に乗っている場合は、対応電圧を必ず確認してください。VANTRUE VP05と70mai UP06は12V/24Vの両方に対応していますが、コムテック・ケンウッド・ユピテルの各製品は主に12V乗用車向けの設計です。24V車での使用可否は各メーカーの対応表で確認しましょう。


純正品と社外品、どちらを選ぶべきか

今回紹介した5モデルのうち、コムテックHDROP-14・ケンウッドCA-DR350・ユピテルOP-VMU01は各メーカーの純正オプション品で、対応機種が同一ブランドの特定モデルに絞られています。一方、VANTRUE VP05と70mai UP06はType-C接続を採用しており、同じブランド内であれば複数の機種で共通して使いやすい設計です。

純正品は自社製品との組み合わせを前提に設計されているため、接続や動作の相性を確認しやすいのが利点です。メーカーが動作を想定する組み合わせで揃えたい人には純正品が向いています。一方でType-C接続の社外品は、同ブランド内の複数モデルで買い替え時にも流用しやすく、低電圧カットオフの設定を自分で細かく調整したい人に向いています。

いずれの場合も、対応機種一覧に自分の型番が明記されているかどうかを最優先で確認してください。「同じメーカーだから使えるはず」という思い込みで購入すると、コネクタ形状や通信仕様の違いで動作しないことがあります。


Type-C接続とメーカー専用コネクタの違い

VANTRUE VP05と70mai UP06はType-C端子を採用しており、コネクタの規格自体は多くのモバイル機器で使われている汎用形状です。ただし、コネクタの形状が共通していても、低電圧カットオフの制御やディスプレイへの電圧表示といった電源制御まわりの仕様はメーカーごとに独自実装されている場合があります。コネクタが物理的に挿さることと、機能として正しく動作することは別問題と考えておきましょう。

一方、コムテックHDROP-14やケンウッドCA-DR350のようなメーカー専用コネクタのタイプは、対応機種があらかじめ絞られている代わりに、同メーカーの純正組み合わせとして接続後の動作を把握しやすいという利点があります。購入前にどちらのタイプかを把握しておくと、対応機種一覧の読み方にも迷いにくくなります。

保証面でも違いがあります。純正オプション品はメーカーの動作保証対象に含まれやすい一方、社外品は本体メーカーの保証対象外として扱われる場合があります。保証を重視する場合は、購入前に本体メーカーの案内も確認しておくと安心です。


駐車監視の稼働時間を左右する要素

駐車監視の稼働時間は、電源コードの性能だけで決まるわけではありません。実際にどれくらいの時間動作し続けられるかは、いくつかの要素が組み合わさって決まります。

  • 車両バッテリーの状態: 経年劣化したバッテリーは蓄えられる容量が減っているため、新品時より稼働時間が短くなる傾向があります
  • 外気温: 低温環境ではバッテリーの性能が一時的に低下しやすく、真夏・真冬は駐車監視の持続時間に影響することがあります
  • 低電圧カットオフの設定値: カットオフ電圧を高めに設定するほど早めに給電が止まるため、バッテリー保護を優先するか稼働時間を優先するかのトレードオフになります
  • 録画設定: 常時録画モードと動体検知モードでは消費電力が異なり、動体検知モードのほうが待機時の消費を抑えられる場合があります

ケンウッドCA-DR350の「最長24時間」のような公表値はあくまで目安であり、実際の稼働時間は上記の条件によって変動します。長時間の駐車監視を重視する場合は、低電圧カットオフの設定に余裕を持たせつつ、バッテリーの状態も定期的に確認しておくと安心です。バッテリー上がりの仕組みや対策をさらに詳しく知りたい場合は、駐車監視のバッテリー上がり対策ガイドもあわせて参考にしてください。


取り付け方法について

駐車監視用の電源コードには、シガーソケットに挿すだけのタイプと、ヒューズボックスに直結するハードワイヤータイプがあります。今回紹介した5モデルはいずれも直結配線型で、ヒューズボックスからの電源取り出しや内張りを外しての取り回しといった作業が必要です。ヒューズボックスの位置確認・検電テスターでの電源判別・低電圧カットオフの設定手順といった具体的な工程は、常時電源直結配線ガイドで工程ごとに解説しています。内張りはがしや検電テスターなど配線作業に必要な工具も事前に揃えておくと、作業がスムーズに進みます。初めて配線作業を行う場合は、あわせて確認しておくと安心です。


ドライブレコーダーを買い替えるときは対応表を再確認する

同じ「駐車監視用電源コード」という括りでも、ドライブレコーダー本体を買い替えると、これまで使っていたコードがそのまま使えなくなることがあります。特にメーカーを乗り換えた場合、コネクタ形状や制御方式が変わるため、旧コードの流用はまず検討しないほうが無難です。

同一メーカー内での機種変更であっても、世代が変わるとコネクタ仕様が更新されている場合があります。買い替え時は、新しい本体の型番であらためて対応表を確認し、必要であれば新しいコードもあわせて用意しましょう。


フリマアプリ・並行輸入品の電源コードは避けたほうがよい理由

Amazon・楽天以外にも、フリマアプリなどで中古や並行輸入の電源コードが出品されていることがあります。しかし、型番が同じに見えても実際には仕様が異なるリビジョン違いの製品が混在している場合があり、対応表通りに動作しない可能性があります。中古品は接続端子や被膜の劣化状態を外観だけで判断しにくく、短絡や断線のリスクも否定できません。

車両の電源まわりに接続する製品であるため、購入は正規販売ルートを通じたものを選ぶのが無難です。価格差だけで判断せず、販売元の表示がメーカー公式または正規代理店かどうかを確認したうえで選びましょう。


注意:

駐車監視用の配線の取り付けでは、以下の点に注意してください。

  • 対応機種を必ず確認する: 型番が対応リストにない場合、コネクタが合わない・駐車監視モードとして認識されないといったトラブルが起こります。購入前にメーカーの対応表を確認しましょう。
  • 常時電源とACC電源を取り違えない: 誤った配線先に接続すると、駐車監視が正常に動作しないだけでなく、車両側のヒューズ回路に想定外の負荷をかける可能性があります。検電テスターで電源の種類を確認してから接続してください。
  • 低電圧カットオフの設定値を確認する: カットオフ電圧が低すぎるとバッテリー上がりのリスクが高まります。車両バッテリーの状態に応じて、余裕のある設定値を選びましょう。
  • 作業に不安がある場合は無理をしない: 内張りを外す作業やエアバッグ周辺の配線には注意が必要です。自信がない場合はカー用品店やディーラーへの依頼も検討してください。

よくある配線トラブルと対処法

駐車監視用の配線でよくあるトラブルと、その対処法を整理しました。

トラブル主な原因対処法
駐車監視モードが認識されない対応していない機種の製品を接続している本体型番と対応機種一覧を再確認する
エンジン始動後も給電が止まらないACC電源ではなく常時電源に誤接続している検電テスターで電源の種類を確認し直す
駐車監視の稼働時間が極端に短い低電圧カットオフの設定値が高すぎる、または車両バッテリーが劣化しているカットオフ設定を見直す、バッテリー点検を検討する
接続部の接触不良で録画が途切れるエレクトロタップの噛み込みが甘い、コネクタの挿し込みが浅い接続部を挿し直し、圧着を確認する

いずれのトラブルも、まず「対応機種か」「電源の種類は正しいか」の2点から切り分けると原因を特定しやすくなります。


コードをつなぐだけでは駐車監視は使えない

駐車監視用の電源コードはあくまで「エンジンOFF後も電源を供給する」ための配線です。実際に駐車監視を有効にするには、ドライブレコーダー本体側の設定メニューで駐車監視モードをONにする必要があります。機種によっては動体検知モード・常時録画モードなど複数の駐車監視方式から選べるため、取扱説明書で自分の使い方に合ったモードを確認しておきましょう。

また、駐車監視を使うと通常走行時よりも上書きサイクルが短くなりやすく、microSDカードへの書き込み頻度も上がります。高耐久タイプのカードを使っていない場合は、高耐久microSDカードの比較記事もあわせて見直しておくと録画トラブルを防ぎやすくなります。


まとめ

駐車監視ケーブル(電源直結コード)は、シガーソケットの分配器のような汎用パーツではなく、ドライブレコーダー本体のブランド・機種に対応したものを選ぶ必要があります。コムテック機にはHDROP-14、ケンウッド機にはCA-DR350、ユピテル機にはOP-VMU01、VANTRUE機にはVP05、70mai機にはUP06というように、まず自分の本体メーカーを確認し、対応表に記載された型番であることを確かめたうえで選びましょう。低電圧カットオフの段階数や電圧表示の有無も、車両バッテリーを長く使ううえで比較しておきたいポイントです。

対応するブランド別に駐車監視用コードを選ぶ

自分のドライブレコーダーのブランドに対応した製品を選び、安心して駐車監視を使いましょう。

PR

価格・在庫状況は変動します。購入前にご確認ください。

よくある質問

Q. 駐車監視ケーブルはどのドライブレコーダーにも使えますか?
いいえ。駐車監視用の電源直結コードは本体側のコネクタ形状や通信方式がメーカー・機種ごとに異なるため、汎用品ではなく対応表記のある製品を選ぶ必要があります。購入前に必ず本体の対応機種一覧を確認してください。
Q. シガーソケット型と直結配線型はどちらを選ぶべきですか?
手軽さを重視するならシガーソケットに挿すだけのタイプ、常時給電の安定性や見た目のすっきりさを重視するなら直結配線型(ハードワイヤーキット)が向いています。直結配線型は施工に手間がかかる分、車内をすっきり配線できます。
Q. 低電圧カットオフとは何ですか?
車両バッテリーの電圧が設定値まで下がると自動的に給電を止める保護機能です。駐車監視を使い続けることによるバッテリー上がりを防ぐ役割があり、カットオフ電圧を複数段階から選べる製品もあります。
Q. 駐車監視用の配線の取り付けは自分でできますか?
シガーソケット型は差し込むだけで使えますが、直結配線型はヒューズボックスからの電源取り出しや内張りを外しての配線作業が必要です。作業に不安がある場合はカー用品店での取り付けも検討しましょう。
Q. コードを接続するだけで駐車監視は使えますか?
いいえ。コードを接続したうえで、ドライブレコーダー本体側の設定メニューから駐車監視モードを有効にする必要があります。上書き頻度が上がるため、対応するmicroSDカードの容量にも余裕を持たせておくと安心です。